懐かしの電卓ゲームが復活

1980年8月、カシオから発売されたゲーム電卓「MG-880」。通常の電卓として使えるほか、表示桁数8桁の液晶画面で、ゲームができるという画期的な製品は、一世を風靡した。

時は流れ30年以上が経過した2018年に復刻。それが「SL-880」だ。

表示桁数は10桁にアップし、数字も大きくなり視認性がアップ。消費税の税抜き・税込みの計算や太陽電池と内蔵電池のハイブリッド電源の採用など、機能が大幅アップしている。

搭載されているゲームは、右側から攻め込んでくる数字に、ビーム砲の数字を入力して迎撃するというシンプルなもの。ただし、シンプルなだけに熱中してしまう中毒性がある。当時熱狂した世代はもちろん、初めてゲーム電卓に触れる世代も、ハマってしまわないように注意しよう。

価格はオープンとなっている。

カシオ「SL-880」

（写真はニュースリリースから）