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自宅で好きな曲をレコードにできる! 家庭用レコードカッティングマシン「Phonocut」
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  • 2019.10.25
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自宅で好きな曲をレコードにできる! 家庭用レコードカッティングマシン「Phonocut」

文:三浦一紀

レコード派なら一家に一台欲しい夢の機器

根強いレコード愛好家のなかには、CDやオーディオファイルなどのデジタル音源をレコードに録音する「カッティング」を行っている人もいる。しかし、レコードカッティングマシンはかなり高価なため、自分で所有するのはなかなか難しい。カッティングサービスを行っているところにお願いすることになるのだが、7インチレコードで1枚4000〜5000円ほどかかるため、気軽にカッティングするというのもなかなかできない。

そこで登場したのが、家庭用レコードカッティングマシン「Phonocut」だ。自宅でレコードが作れるということで、レコード派にとっては夢のような製品だ。

Phonocutは、オーストラリアのPHONOCUT Maschinen社が開発。クラウドファンディングサイトKickstarterで目標額の19万9999ユーロ(約2420万円)を突破。現在30万ユーロの資金を集めており商品化が決定した。

このPhonocutを、輸入ガジェット専門通販サイト「舶来ガジェット」が販売。すでに予約受付を開始している。

使い方は簡単。音源を再生する機器と本体をステレオミニプラグで接続するだけ。複雑な設定などなしに手軽に好きな曲をレコードにできる。

価格は、お得価格が19万9900円(11月15日までの早割特価、通常価格は23万9900円)、特急便が26万6900円(11月15日までの早割特価、通常価格32万900円)となっている。お得価格は価格が低い代わりに、納期は舶来ガジェットのお任せとなっている。特急便はできる限り優先して早期納品を行う。Phonocutの出荷開始予定は2020年12月の予定となっている(価格はすべて税・送料込み)。

セット内容は、本体、スタイラス、ブランクレコード5枚、電源コード、説明書。ブランクレコードは1枚1300円(税込)となっている。


Kickstarter

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