2月26日、東京・天王洲アイル・TMMTにて、2020年以降のライフスタイルの近未来を示すテックカンファレンス「TOAワールドツアー東京2020」が開催される。

「TOAワールドツアー東京2020」は、第2のシリコンバレーと呼ばれるベルリンで開催された「Tech Open Air（TOA）」が大元で、東京開催は同イベントのワールドツアーとして2017年から始動。今年で3回目となる。

2018年開催時の「TOAワールドツアー東京」の模様。同イベント公式パートナーの「インフォバーン」代表取締役CVO小林弘人氏も登壇。

2012年の開催以来、TOAは会を重ねるごとに話題を呼び、2017年にはドイツ最大規模のテックカンファレンスとして世界中に知られるようになった。

現在、ベルリンは欧州をはじめ、中国や中東、アフリカからも著名なスタートアップ企業のファウンダーや投資家、クリエイターたちから注目を集めている。

スピーカーには国内外からさまざまな有力ユニコーン企業が登壇。垂直型農業システムで急成長を遂げるベルリンのスタートアップをはじめ、廃材から洋服を作るエシカルファッションを標榜するバルセロナのアパレル企業のCEOやクリエイター陣などが登場予定だ。

ほかにも、クラウドキッチン、サーキュラーエコノミー、サステナブルブランドといった、これまでにはない新しい概念を実現する話題のスタートアップやスピーカーが大勢登壇するというから見逃せない。

同イベントの今年のテーマは、「LIFETECH」。衣食住を中心に、サーキュラーエコノミー（循環型経済）、サステナビリティ（持続可能性）、ダイバーシティ（多様性）について探求される予定だ。

2020年以降のライフスタイルや社会を生きるヒントを探してみては？