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ロックダウン解除で、久々のマクドナルド。大好きなナゲットに嬉し泣きする9歳の男の子が話題に
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  • 2020.06.12
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ロックダウン解除で、久々のマクドナルド。大好きなナゲットに嬉し泣きする9歳の男の子が話題に

文:石川綾子

新型コロナウイルス感染拡大の影響で、アジアで最も長くロックダウン(都市封鎖)が続いていた都市であるシンガポール。数カ月間、ロックダウンが続いていたが、現在段階的に活動を再開している。

そんなシンガポールで、久々にマクドナルドを口にした男の子のリアクションが、SNS上で大きな反響を呼んでいる。

Facebookで7万3000回再生

シンガポールで5月10日、数週間営業停止していたマクドナルドが営業を再開。マクドナルドが好きでたまらない9歳の男の子アダム・ビン・モハマド・イルワン君のために、母親のワティさんは18日、車でテイクアウトしてきた。 

ワティさんはテーブルに買ってきたマクドナルドを置くと、息子のアダム君をキッチンに連れてきた。アダム君は一瞬、逃げるように小走りするが、マクドナルドに気づくと、ワティさんに抱きつき「ママが僕にいたずらするのかと思った」と叫んだ。「そんなわけないじゃない。びっくりさせたかっただけなのよ」とワティさん。

キッチンに座ったアダム君は、チキンナゲットを前にすると、再び感極まって号泣。一口食べ、愛しそうに頬ずりし、「ありがとう、ありがとう」と美味しさを噛みしめていた。

ワティさんによると、アダム君は感覚過敏症と軽度の自閉症を患っており、このような過剰反応を起こすようだ。19日にFacebookに投稿されたこの動画は、7万3000回以上再生され、母子の愛情に満ちたエピソードとして話題を集めている。

次のページ:マクドナルド・シンガポールからサプライズ

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