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- 2020.07.06
日産の歴代名車23種が「柿の種」に。おかきの金型はなんと日産自動車が製造
文:武者良太
伊勢原市地元コラボで生まれたコレクターズアイテム
食べて美味しい、だけでは足りない。"映える"という言葉が一世を風靡したように、お菓子・デザート・スイーツの世界において、視覚も楽しませるデザインワークが欠かせない。
誰もがSNSなどでシェアしたくなる、見栄えのいい菓子を作る。この課題に、今までにないアプローチをしたのが神奈川県伊勢原市の龍屋(たつや)物産だ。同市と、隣町の厚木市に日産自動車のテクニカルセンターがあることからタッグを組み、日産自動車の名車23車種+同市のシンボルといえる大山(標高1252m)をモチーフにした「新型カキノタネ」を、7月7日よりリリースする。
【お知らせ】日産自動車「新型 #カキノタネ 」を伊勢原市及び地元企業と共同で企画・製作https://t.co/OmlTq7AVrn
— 日産グローバル (@NissanGlobal) June 25, 2020
・技術開発拠点の地域貢献活動の一環
・伊勢原市と地元企業とのコラボ
・23種のクルマや「大山」の形をした #柿の種#日産 pic.twitter.com/8ammaL4KUx
なお車両が23車種となったのは、ニッサン(23)からくるものだという。
箱スカ(1969年)、初代フェアレディZ(1969年)、スカイラインGT-R R32(1989年)、フィガロ(1991年)、日産GT-R(2007年)、ジューク(2010年)など多くの人気車種、人気IPを持つ日産の特色を生かした企画。デザイン監修として日産自動車が参画しただけではなく、生地を抜く金型製作も日産自動車側が行ったという。
パッケージもドリンクホルダーに入るようにと、350ml缶サイズのプラスチックケースを採用。さらに今回の企画でピックアップした名車をモチーフとしたデザインとなっている。
販売店舗は小田急線伊勢原駅の観光案内所、中日本ハイウェイのサービスエリア内売店、伊勢原市内の印象店限定。1つ500円という価格は、お土産用としてもいいだろう。もし見かけたら買ってみてはいかがだろうか。