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- GLOBAL
- 2020.09.02
パンデミック中に、自宅でパーティーを繰り返す人気TikTokerに天罰!電気の供給が止められる
文:新免那月
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、各国政府は「密」回避に向けたさまざまな対策を講じている。外出時のマスクの着用や社会的距離の確保、集会の制限などはその一部だ。
多くの人がこうした規制を順守する中、アメリカのTikTokerが自宅でパーティーを開催。これに対するロサンゼルス市長のお仕置きが話題となっている。
連日行われた21歳の誕生日を祝うパーディー
フォロワー数1300万人以上の人気TikTokerのブライス・ホールさんは、仲間とともにロサンゼルスの高級住宅地ハリウッド・ヒルズの豪邸で暮らしている。
パンデミック中にも関わらず、ホールさんは21歳の誕生日を祝うパーティーを自宅などで連日開催。『DISTRACTIFY』によると、著名なTikTokerなど100人以上が参加し、地元警察が中止を要請する騒ぎになった。
ロサンゼルス市長が声明を発表
同市のエリック・ガルセッティ市長は先月19日に、自身のTwitterに「ハリウッド・ヒルズでパーティーを開催している住宅の水道・電気を止めます」と投稿。「こうした集まりは、ウイルスを急速かつ容易に拡散させ、地域社会を感染リスクにさらすものです」と非難した。
Today I authorized the City to disconnect utility service at a house in the Hollywood Hills to stop the large parties held there in flagrant violation of our public health orders. Parties like these can quickly and easily spread the virus and put our communities at risk.
— MayorOfLA (@MayorOfLA) August 19, 2020
また、声明の中で「2000人以上のロサンゼルス市民が新型コロナウイルスで亡くなっている。すべての住人がウイルスの蔓延を防ぐため、対策を講じる必要があります。そのためには、自分自身や隣人などを危険に晒すパーティーを開催したり、参加しないことです」と発表した。
この指令を受け、地元警察はパーティーが行われていることが確認し、中止に応じない場合、その住宅の水道・電気を48時間以内に止めるよう要請できるようになった。
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