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口唇裂を持つ2歳の男の子、同じ病気の子犬が運命の出会い!2人の絆に祝福の声、続々
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  • 2020.09.24
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口唇裂を持つ2歳の男の子、同じ病気の子犬が運命の出会い!2人の絆に祝福の声、続々

文:山田山太

外見に症状が出る病気は、偏見や誤解を招いたり、いじめの対象になったりすることがある。

ところがとある少年は、そんな病気をきっかけに、思いもよらぬ絆を生むことになったとSNS上で話題になっている。

口唇裂を持った子犬と出会う

アメリカ・ミシガン州に暮らしている2歳の男の子、ベントレー君は「口唇裂」という唇が縦に裂ける先天性の病気を持って生まれてきた。これまでに2回の手術を経験しながらも元気に成長を続けていた。

そんな9月のある日、父親のブランドンさんはニワトリを手に入れるため、州内の動物保護施設「ジャクソン・カントリー・アニマルシェルター」を訪れた。しかし、そこでブランドンさんは運命的な出会いを果たすこととなった。

なんとブランドンさんは、ベントレー君と同じく口唇裂を持った生後2カ月のラブラドールレトリバーの子犬と巡り合ったのだ。ベントレー君にピッタリだと考えたブランドンさんは、すぐさま妻のアシュリーさんにFaceTimeでビデオ通話をした。

ブランドンさんから子犬の姿を見せてもらったアシュリーさんは、思わず「この子が必要だと思う!」と叫んでしまったことを、『Fox News』に明かした。

『FOX17』によると、この子犬は元々ミシシッピ州の保護施設に入る予定だったが、キャパシティがすでに満杯だったため、同施設へと移動していたようだ。

9月4日に、ブラントンさん一家によって同施設から引き取られたこの子犬は、「レイシー」と名付けられた。レイシーとペントレー君はすぐに仲良しに。「食事をするにも何をするにも、あの子たちはずっと一緒に行動しています」と語るアシュリーさん。さらに2人の関係についても、「同じ病気を持つレイシーとの出会いは、ベントレーにとって、きっと大きな意味をもつことになると思います。同じ年齢の子どもや子犬と、みんな等しく違っていることをお互いに示すんですから」と続けた。

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