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初めて浜辺にやってきた猫。その物申したげなユニークな表情がSNSで話題になった結果、まさかの事態に
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  • 2020.11.16
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初めて浜辺にやってきた猫。その物申したげなユニークな表情がSNSで話題になった結果、まさかの事態に

文:山田山太

ツンケンしたかと思えば甘えてきたりと、ちょっとわがままな性格で私たちを振り回す猫。そんな仕草が可愛らしくて好きという人は多いだろう。

そんな猫好きたちに朗報。豊かな表情の1匹の猫がネット上で話題となっている。

潮風に苦悶の表情を浮かべる猫

カナダに住むティアさんは、2匹の猫、パンプキンとムスタチオと共に暮らしている。2匹は赤ちゃんの頃にティアさん宅に養子にもらわれた保護猫だ。パンプキンは生まれつき、軽度の小脳形成不全を患っており、協調性と奥行き感覚に障害を持っていた。それでも好奇心旺盛なパンプキンは、外に出かけるのが大好きで、家族と一緒にハイキングやカヤックをよく楽しんでいるという。

ある日ティアさんはパンプキンたちを、まだ行ったことがなかった浜辺に連れていった。初めての浜辺に2匹は元気いっぱいに走り回り、楽しそうに過ごしていた。

ところが潮風が強くなってくると、ティアさんはパンプキンの様子がおかしいことに気がついた。ついさっきまで、あれだけ楽しそうに走り回っていたのに、今まで見たこと無い苦悶の表情を浮かべているではないか。

どうやらパンプキンは潮風が大嫌いで、強く吹くたびに顔をしかめて、まるで一言物申したい、といったような表情で不快感をあらわにした。『the dodo』によると、ティアさんはこのパンプキンの表情に笑いが止まらなくなってしまい、思わず写真を撮ってしまったとのこと。

しかしパンプキンは、浜辺自体はとても気に入ったようで、この後も何度も訪れては楽しく遊んでいるという。だが、強い潮風が吹くと毎回この表情をしているとか。

次ページ:二次創作で人気を集めるパンプキン

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