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家庭菜園を失敗させないガジェット「BOTANIUM」。土も日光も必要ないってどういうこと?
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  • 2020.11.18
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家庭菜園を失敗させないガジェット「BOTANIUM」。土も日光も必要ないってどういうこと?

文:武者良太

ミニマルな植木鉢のように見えるが実はハイテク

自宅で野菜や果物を栽培したい。そう思ってチャレンジするものの、枯らしてしまって断念した方は多いだろう。適切な水管理、栄養の投入、土のコントロールが必要であるため、なんとなくルーチンをこなしていると失敗しやすい。

そんな方におすすめの水耕栽培キット・家庭菜園プランターが「BOTANIUM」(ボタニアム)だ。

土は使わず、水と栄養素、多孔性のハイドロボールのみを使用するキットで、3時間おきに散水するからハイドロボールは常に適切に湿ったまま。植物の根が、常に水分と栄養を吸い上げられる環境を作ってくれる。

またハイドロボールが吸わなかった水は下におち、再度散水される仕様だ。そのため1カ月は水・栄養素を足さなくても大丈夫だという。

育てられる植物はバジル、オレガノ、タイム、パセリ、パクチー、ルッコラ、ホウレンソウなどの葉物に、チェリートマト、イチゴ、なす、トウガラシなどの実がなるもの。

種から育てても、土壌栽培より30~50%は速く成長する。時短栽培効果の高さから、成長した葉や実を普段の食事に取り入れやすいし、なにより植物が育ち、必要な時に刈り取られていくサイクルを見られるのは、子供の情操教育にも効果あるだろう。

また日光ではなく普通のLEDや蛍光灯でも育てられるのも特徴だ。ベランダにおかずにすむため、害虫の被害も減らせるはず。

自宅時間を使って、スッキリした味わいになる水耕栽培の野菜や果物を育てられるBOTANIUM。価格は1万6500円だ。


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