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1本持っておきたいボールペン「SENS PEN」。ミニマルデザインと万年筆の書き心地で満たされる所有欲
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  • 2021.04.21
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1本持っておきたいボールペン「SENS PEN」。ミニマルデザインと万年筆の書き心地で満たされる所有欲

文:ひで

旧ソ連製のペンからインスピレーション

「文字を書くこと」は私たち人間が文化を作り、後世に残していくためにとても重要な役割を果たしてきた。デジタル化が進む現代でも手書きの重要性は根強く残っている。今後も絶えることはないだろう。

「SENS PEN」はいわゆる“ペン”だが、単なる筆記用具にとどまらない。もはや自己を表現するためのツールという捉え方が正しいのかもしれない。

旧ソ連製のペンからインスピレーションを受けデザインされたSENS PENは、究極までにミニマルで美しく、そして逞しい雰囲気を醸し出している。素材にはアルマイト処理が施された航空機用アルミニウムを使用し、精妙なティアドロップ型の形状が、書き心地と安定感を最高のバランスで実現している。

書き味は万年筆のように滑らかで繊細な表現も可能。それでいてボールペンのようにトップをひねるだけで書き始められる利便性も兼ね備えている。リフィルはシュミット P8126 キャップレスローラーボールペンリフィル(0.6mm)が標準で付属しているが、パーカースタイルのG2リフィルと互換性があるので気軽に文具店で購入できる点も嬉しい。

SENS PENは立ち姿も凛々しく美しい。手元に届いた瞬間から高級感を感じるデザイン性の高い木箱で届けられ、木製ペンスタンドとしても使える仕様が所有欲を満たしてくれる。

ペンとは、持ち主の魂と智性を体現するもの。SENS PENであなたの感性を最大限に発揮してみてはどうだろうか。

ペンケースやノートカバーのセットも用意されているので一度クラウドファンディングサイト「machi-ya」を覗いてみてほしい。


支援はこちらのページから↓
旧ソ連製のペンをモチーフにしたミニマリストのためのアルミ製ペン SENS PEN

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