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文：ヤジマミユキ

4月30日、新型コロナウィルスの影響で1年近く休園していた米国カリフォルニア州のディズニーランドが再開した。ディズニーファンは待ちに待った再開に歓喜したに違いない。

そんなディズニーのテーマパークでリニューアルされた新アトラクションが、地元新聞や一部のファンの間で物議を醸している。

「真実の愛のキス」が憧れから一転

米国ディズニーランドでリニューアルされた「白雪姫」の新アトラクションでは、白雪姫とチャーミング王子のキスシーンが追加された。白雪姫が死んでしまったと思ったチャーミング王子が白雪姫にキスをする、すると女王の呪いが解けて目覚める「真実の愛のキス」を描いている有名なクライマックスだ。

このシーンについて、地元新聞サンフランシスコ・クロニクルのニュースメディア『San Francisco Gate』は、このキスは白雪姫が意識を失っている間に、彼女の同意なしに行われたものであるとして、アトラクションから削除するよう求めている。

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