FINDERS

引越し前に買っておきたい。測った長さを自動でスマホに記録できるレーザー距離計「HOTO LASER KID」
  • ITEM
  • 2021.09.04
  • Twitter
  • facebook
  • LINE
  • はてブ!

引越し前に買っておきたい。測った長さを自動でスマホに記録できるレーザー距離計「HOTO LASER KID」

 文:FINDERS編集部

メジャーの正式な「デジタル」化

DIYや引っ越しの時にあると便利なメジャー。ただ従来のメジャーは、1人で長いものを測るのが難しかったり、いちいち結果をメモしたりと、悪い意味「アナログ」な部分が多い。

どんな長さでも1人で難なく、そして一瞬で測れるレーザー距離計「HOTO LASER KID」は、まさに「デジタル」のメリットを存分に詰め込んだ距離計だ。

レーザー光線を2本搭載したデュアルレーザーシステムで、測定誤差が±2mmという高精度の測定が可能。最大測定長さは30m。測定単位は0.001mmまでと、幅広いスケールで正確に計測できる。

測定する際は、レーザー発光部から測定する一般的な方法と、本体の大きさを含めて計算する、いわゆるオフセット測定をシーンに応じて選ぶことができる。

さらに注目したいのがデザイン。黒の本体に映えるオレンジのリング部分はラバー製で指を引っ掛けて握れるよう工夫されており、前面パネルにはOLEDディスプレイが搭載。距離や充電残量などのパラメータがデジタルで表示される。シンプルでありながらデザイナーの美学を感じるアイテムだ。

約36gと胸ポケットに忍ばせておける重さと、手のひらにすっぽり収まるライターほどの大きさは、使用時のストレスをほとんど感じさせないはずだ。

なんといってもHOTO LASER KIDの一番の特徴は専用スマホアプリ「Mijia」と連携することで、測定結果をリアルタイムでスマホ上に自動記録することができる点だろう。

また測定したい箇所の写真を撮り、写真上に測定結果を書き込むことができるので、測った位置を忘れることなく、直感的に記録していくことができる。さらに記録したデータをもとに2Dデータを作ることまでできてしまう。

計測自体がデジタルで行えても、そのデータを手動でメモしていたのでは結局アナログ式と何も変わらない。そういった意味で真に「デジタル」式のメジャーと言えるのではないだろうか。

充電はUSB Type-Cケーブルを使用。小型の製品の中には未だにMicro USBを採用するものも多いため、こういった点も地味に嬉しいところ。

本格的な「デジタル化」の波が近いのかもしれない。詳しくはCAMPFIREのプロジェクトページをチェックしてほしい。

※9月4日現在はプロジェクト公開前のため支援はできない。


プロジェクトページはこちら↓
【超小型/高精度】スマホ連携式レーザー式距離計 HOTO LASER KID 公開前

  • Twitter
  • facebook
  • LINE
  • はてブ!

SERIES

  • スタッフ目線で選ぶイベント現場弁当
  • あたらしい意識高い系をはじめよう|倉本圭造|経営コンサルタント・経済思想家
  • 高須正和の「テクノロジーから見える社会の変化」|高須正和|Nico-Tech Shenzhen Co-Founder / スイッチサイエンス Global Business Development
  • オランダ発スロージャーナリズム|吉田和充(ヨシダ カズミツ)|ニューロマジック アムステルダム Co-funder&CEO/Creative Director
  • 高橋晋平のアイデア分解入門
  • READ FOR WORK&STYLE|岡田基生|代官山 蔦屋書店 人文コンシェルジュ