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塩と水で発電する防災グッズ「マグネ充電器PLUSラジオ」。約6日間分のスマホの充電を確保
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  • 2021.10.01
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塩と水で発電する防災グッズ「マグネ充電器PLUSラジオ」。約6日間分のスマホの充電を確保

文:FINDERS編集部

充電・電池不要だから災害時やアウトドアにも使える

今やライフラインとなったスマートフォンは、災害時の安否確認や情報収集に必須のツールだ。そんな中でやはりネックとなるのが充電問題。モバイルバッテリーを持っていても、今度はモバイルバッテリーも常に充電もしなければ……と不安は常につきまとう。

「マグネ充電器PLUSラジオ」は本体の充電を必要とせず、「水」と「塩」だけで発電する防災・アウトドア用品である。充電器の他に、ラジオ・ランタン・懐中電灯として使うことができる4Way仕様だ。その機能性とデザイン性が認められ、2020年度のGOOD DESIGN賞を受賞した。

水・塩・マグネシウム(金属棒)・酸素の化学反応を利用して発電する仕組みだ。使い方も特に難しい部分はない。①塩を入れる。②水を入れる。③マグネシウム棒を入れる。④ふたを閉める。この4ステップで発電するため、年齢や体力に関わらず手軽に扱うことができる。

使い捨てではなく繰り返し使用することができ、セットのマグネシウム棒4本をうまく使うことで、およそ6日分のスマホの充電と夜間の灯りを確保することができる。一般的に大きな災害時に救助や支援物資が届くまで約72時間後とされていることを考えると、十分不安を取り除くことができるのではないだろうか。

また、高さ約212mm×直径約86mmとコンパクトサイズで、本体の重さも注水前は約580g・注水後は約940gと女性や子供でも持ち運びやすい。

本体上蓋側面には出力用USBポートとラジオ専用のイヤホンジャックが付いている。また、液晶画面では受信している放送局の周波数や音量設定、受信状況の確認が可能。

「マグネ充電器PLUSラジオ」は、現在CAMPFIREにてクラウドファンディングを実施中。新型コロナウイルスについ気を取られてしまっている今こそ、改めて防災グッズを見直してみてはいかがだろうか。


支援はこちらのページから↓
充電不要!電池不要!水を加えてラジオが聴ける、ランタンになる、充電できる!

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