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お香を焚くと数十枚のアクリル板に隠された「山」が浮かび上がる香炉『隠山』
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  • 2021.10.29
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お香を焚くと数十枚のアクリル板に隠された「山」が浮かび上がる香炉『隠山』

文:FINDERS編集部

香りと煙だけじゃない

リモートワークも一部ではすっかり当たり前ものもとなり、数年前までは考えられないほど自宅にいる時間が増えた。そろそろデスクやチェアなど、基本的な環境が整ってきたところだろうか。そうなると今度はプラスアルファで自宅の環境を向上させるものが欲しくなってくる。

「隠山(かくしやま)」は「お香」に現代的なデザインを施したアイテムだ。香炉にアクリル板を配した独特な外観が興味をそそられる。

本体となる木箱の蓋を開けると整列した数十枚のアクリル板が現れる。さらにアクリル板を外すと実際にお香をセットする部屋が。中でお香を焚くと、木箱の底からアクリル板を通り煙が立ち込める。

「隠山」という名前は、しばらくお香を焚いていると理解できるだろう。時間が経つにつれてアクリル板に隠れた山が浮かび上がってくるのだ。香りと同時に刹那的な煙の移ろいを楽しむお香に、より長い時間軸を組み込んだのだ。

香炉の木材は、楓と黒檀の2種類から選ぶことができる。楓はマイルドな色味が特徴で、緻密な光沢感が魅力的だ。一方、黒檀は非常に硬く、滑らか。艶やかに磨かれた表面が美しい。よりリラックスできそうな方を選ぶと良いだろう。

長さ13cm×高さ4.5cmと片手でつかめるサイズ。高級感あふれるフリース製保護ケースがセットになっているため、バッグやポケットに入れて気軽に持ち運ぶことができるだろう。自宅だけでなく、旅先、仕事先の気分転換にも使用できる。

お香がセットになっているため、届いてすぐ楽しむことができる。

隠山は、現在CAMPFIREにてクラウドファンディングを実施中。忙しい毎日は変わらないかもしれないけれど、隠山を通じて、少しスピードを緩めてみることはできるかもしれない。


支援はこちらのページから↓
第2弾!あなたと共に成長する香炉「隠山」

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