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サイズも価格も気軽さ重視。だけど性能は本格派な天体望遠鏡「SD60SS鏡筒」。カメラのレンズとして天体撮影も
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  • 2021.10.30
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サイズも価格も気軽さ重視。だけど性能は本格派な天体望遠鏡「SD60SS鏡筒」。カメラのレンズとして天体撮影も

文:FINDERS編集部

カメラに装着すれば本格的な天体撮影も

天体望遠鏡というと、重い・大きい・持ち運びにくいイメージがある。いや、そもそも身近に天体望遠鏡があった家庭自体そう多くはないだろう。手が届きづらく、なおかつ手軽さとはかけ離れたイメージが強い存在だ。

そんな天体望遠鏡のイメージを刷新するべく誕生したのが、「SD60SS鏡筒」だ。従来の天体望遠鏡とは正反対の、軽い・小さい・持ち運びやすいのが特徴である。

伸縮式フードを採用しており、本体サイズは240mm〜305mmに伸縮。重さも1.9kgと、ギリギリかばんで運べるサイズ感だろう。

またSD60SSは通常の天体観察に加え、一眼カメラ用の天体レンズとしても天体撮影も可能。レンズには、光学性能に優れた「FPL53」を材料としたSD(Super ED)ガラスレンズを採用しており、これにより色収差を極限まで抑えることができ、小さな星までクリアかつシャープにとらえる。

また、望遠レンズとしても使用可能であり、一般的な望遠レンズに比べてレンズ枚数が少ないため、日中でもシャープな撮影が可能だという。また、2枚のレンズの両面に多層膜コートを施すことで、レンズの反射を減らし本体に入る光量を増やすことで像が暗くなるのを防いでいる。

デュアルスピードフォーカサーが標準装備されており、粗動と微動の2つのスピードでピント調整が可能。もちろん、ファインダー脚台座や三脚、架台などに取り付けて使用できるようネジ穴やプレートが装備されている。

「撮影セット」には、SD60SS鏡筒本体に加え補正レンズセットや回転装置などが付属しており、すぐに本格的な天体撮影を楽しめる。

「SD60SS鏡筒」は、現在CAMPFIREにてクラウドファンディングを実施中。自宅・旅行先・登山・キャンプなどいつでもどこでも星空が楽しめるだろう。


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