文：FINDERS編集部

12基のパワーアンプを搭載の大迫力サウンド

近年テレビやモニターの音響アイテムとして人気を集めるサウンドバー。これまでのステレオシステムのように場所を取ることなく、大迫力のサウンドを体験できるアイテムだ。

デザイン性、機能性の高さから人気を集めるデンマークの老舗オーディオブランド「Bang & Olufsen」が、先日ドイツ・ベルリンで開催された世界最大のコンシューマ・エレクトロニクスの展示会であるIFA2022にてサウンドバーを発表した。

その名も「BEOSOUND THEATRE」。

まずはデザインに注目したい。アルミニウムのボディと真っ黒な布製カバーが特徴的な「Natural Grey melange」と、スピーカーカバーにオーク材があしらわれた「Natural Light Oak」の2種類がある。どちらも流行り廃りに振り回されない“タイムレス”なデザインだ。

100Wのベース出力用パワーアンプを2基と、センターチャンネル、左右、天井出力用に、60Wのパワーアンプを10基搭載。最大音圧レベルは112dB（車のクラクションと同程度）。「7.1.4 Dolby Atmos」「Dolby Digital TrueHD 」「Dolby Digital Plus 7.1（DD5.1を含む）」「Dolby Atmos」「Dolby MAT」 に対応しており大迫力のサウンドを楽しむことができる。

操作盤は本体の上面に配置されており、この他に専用リモコン「Beoremote One BT 」か、アプリを通じてスマートフォンから操作もできる。

専用のテーブルスタンドだけでなく、壁掛けにも対応しているのでスペースが取りづらい部屋でも意外とすんなり設置できるかもしれない。

推奨する部屋の広さは15～60m²。対応するテレビは55 インチ〜 77 インチと大型のものに限るのでお気をつけて。

もちろんテレビ以外の機器とBluetooth接続しての使用も可能だ。

価格は「Natural Grey melange」が89万8000円。「Natural Light Oak」が104万円。今年10月に発売予定となっている。

BEOSOUND THEATRE