![思わずうっとり 平安神宮を光と音で彩る「ニュースタイル夜間参拝」](https://assets.finders.me/uploads/news/news221116_main.jpg)
- CULTURE
- 2022.11.17
思わずうっとり 平安神宮を光と音で彩る「ニュースタイル夜間参拝」
文:FINDERS編集部
光と音、デジタルでつくるニュースタイル夜間参拝
光と音で演出された参加型アートイベント「NAKEDヨルモウデ 2022 平安神宮」が、京都の平安神宮で11月18日(金)から12月25日(日)まで開催される。
「NAKEDヨルモウデ」は、寺社仏閣の魅力を光や音で演出し、新しい参拝体験を提供するプロジェクト。2021年夏からはじまったこの取り組みは、平安神宮をはじめ、日本三大稲荷・豊川稲荷や東京・神田明神などで開催されている。
専用の提灯で自分もアートの一部に
本イベントは、京都市・宇治市・滋賀県大津市とともに京都の城や神社仏閣などの歴史的建造物を舞台にした次世代アートプロジェクト「NAKED GARDEN ONE KYOTO」の一環として行われるもの。ライトアップやプロジェクションマッピングに加え、参加型アートなどが展示される。
平安神宮の象徴である大極殿には、平和への願いをテーマとしてタンポポのオブジェを設置(植樹)する参加型アートプロジェクト「DANDELION PROJECT」が登場。タンポポを平和の象徴に見立て、綿毛のオブジェを東京、京都はじめ各地に設置。参加者は名入れ綿毛を加える体験ができる。
境内の演出に連動する「ディスタンス提灯」は、泰平閣の光の回廊で所定の位置に置くと演出の一部として参加できる。また自身の光はアートの一部となるだけでなく、自然とソーシャルディスタンスを意識するための指標としても機能もする。
ディスタンス提灯(アートと連携するには300円追加が必要)
泰平閣の光の回廊
アルコール消毒をすると手のひらに光の花がひらく「NAKEDつくばい」は、茶室に入る前の手を清める様からイメージしたもの。感染症対策もアートに落とし込んでいる。
その他にも、平安神宮に咲く四季折々の花をモチーフとした尚美館プロジェクションマッピングや、境内のライトアップなど夜の参拝を目一杯楽しめる。
尚美館プロジェクションマッピング。水面に反射する光も合わせて楽しめる
境内もライトアップされている
その他、平安神宮会館とコラボしたイブニングハイティーも用意され、幻想的な景色と共にコースを味わえる。
イベント限定のイブニングハイティー(事前予約必須)
入場チケットはいずれも前売価格が平日(月〜木)中学生以上1400円、小学生1000円、金土日祝は中学生以上1800円、小学生1400円。未就学児の入場は無料。当日券も用意しているほか、入場券付きのNFTチケット(1800円)も販売。なお、本イベントでは無料の会員登録をすれば入場できる「メタバース平安神宮」も展開されており、2000円で会場内に好きな文言を入れた提灯を設置してもらえる(制作に5〜10日程度必要)「バーチャル名入れ提灯プラン」も販売している。
メタバース平安神宮内で設置される名入れ行灯
夜の神社を舞台としたニュースタイル夜間参拝と参加型アートを実際に体験して頂きたい。
『NAKEDヨルモウデ 2022 平安神宮』
期間:2022年11月18日(金)~12月25日(日)
会場:平安神宮
開催時間:17:30~21:30 ※最終入場は20:50
<チケット料金(税込)>
月~木
【前売り券】中学生以上 1400円、小学生 1000円
【当日券】中学生以上 1800円、小学生 1200円
金土日祝
【前売り券】中学生以上 1800円、小学生 1400円
【当日券】中学生以上 2200円、小学生 1600円
※詳細は公式サイトでご確認ください