文：FINDERS編集部

海外からの出展も 144のギャラリーが集結

国内外のギャラリーがアート作品を展示販売する「アートフェア東京」が2023年3月10日（金）から12日（日）まで東京国際フォーラムで開催される。

本展は、国内外のギャラリーが古美術や工芸、日本画、近代美術、現代アートなど幅広い作品を展示販売する日本最大級のアートフェアだ。17回目の開催となる今回は、144のギャラリーが出展する。

会場はテーマに沿った3つのセクションごとに展示がされている。企画展示を行うコマーシャルギャラリーや美術商が出展する「Galleries」、百貨店の企画や伝統や文化を伝える地方工芸団体の紹介、現代アートのなどさまざまな分野の作品が交差する「Crossing」、これから注目すべきアーティストを個展形式で紹介する「Projects」に分かれる。

国内勢だけではなく、世界的に活躍する上海のギャラリー「Pearl Lam Galleries」や香港やLA、バンコク、パリなど各地に拠点を持つ「OVER THE INFLUENCE」などの7軒の海外ギャラリーが出展。

また、今回は村上隆氏率いる「カイカイキキ」が15年ぶりに参加。その他、現代美術系画廊のパイオニア「西村画廊」が9年ぶり、国内の近現代作家を取り扱う「一番星画廊」が12年ぶりに出展する。

2022年会場の様子

入場には事前予約が必要。チケットは前売券と予約当日券の2種類で、12月19日（月）17時から前売券の販売がスタートする。