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新海誠の一作目など、アニメ・エンタメなど歴代受賞作が集まる文化庁メディア芸術祭「25周年記念展」が開催
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  • 2022.12.26
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新海誠の一作目など、アニメ・エンタメなど歴代受賞作が集まる文化庁メディア芸術祭「25周年記念展」が開催

文:FINDERS編集部

歴代受賞作品を50点展示

文化庁が優れたメディア芸術作品を表彰する「文化庁メディア芸術祭」。その25周年を記念して行う企画展示「文化庁メディア芸術祭25周年企画展」が2023年2月4日(土)から2月14日(火)まで東京・天王洲の寺田倉庫B&C HALL / E HALLで開催される。

文化庁メディア芸術祭は文化庁がアート、エンターテインメント、アニメーション、マンガの4分野をメディア芸術として、その振興を目的に、国内外の優れた作品の顕彰と受賞作品の鑑賞機会を提供するために1997年から開催しているもの。

今回の「25周年企画展」は、歴代受賞作品の展示を通して1997年から現在におけるアートやテクノロジー、エンタメ作品の変遷を振り返り、メディア芸術の多様性を再び確認する場として歴代受賞作品が50点展示される。

日本を代表するアニメ監督の一人となった新海誠のデビュー作『ほしのこえ』(第6回アニメ部門 特別賞)、しりあがり寿が東日本大震災からわずか1ヶ月で発表し始めた短編集『あの日からのマンガ』(第15回 マンガ部門 優秀賞)など、発表当時から大きな話題を呼んできた作品も多数ラインナップされているが、それらをまとめて鑑賞していくことによる新たな気づきが得られるはずだ。

展示作品ラインナップ一部

なお、、2022年8月文化庁の発表によると文化庁メディア芸術祭は次回の作品の募集は行わないとして、実質的な終了が告げられた状況だ。時代の区切りとなるこのタイミングで、過去の受賞作品たちを総ざらいしてみてはいかがだろうか。


『文化庁メディア芸術祭25周年企画展』
期間:2023年2月4日(土)〜2月14日(火)※2月7日(火)休館
会場:寺田倉庫B&C HALL / E HALL
料金:無料

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