FINDERS

2023年1〜3月に開催の展示・イベント5選 今年こそインプットの機会を増やしたい!
  • CULTURE
  • 2023.01.04
  • Twitter
  • facebook
  • LINE
  • はてブ!

2023年1〜3月に開催の展示・イベント5選 今年こそインプットの機会を増やしたい!

文:FINDERS編集部

新年を迎え、「今年こそ、新しい挑戦をしたい」「今年は仕事に活かせるインプットを頑張ろう」と意気込んでいる人も多いのではないか。一年の始まりということでモチベーションが高いこの時期だからこそ、新たな学びや知識を増やす時間を確保したい。

そんな新年のスタートダッシュに弾みをつけるべく、訪れてほしい1月〜3月に開催するイベント・展示を紹介する。

26年ぶりに来日する作品や新発想のライブなど 

まずはアート系のイベントからピックアップする。

ルーヴル美術館展 愛を描くでは、26年ぶりに来日する作品「フラゴナールの《かんぬき》」をはじめ、普段触れる機会が少ないルーブル美術館所蔵の作品が展示される。作品を通して宗教や神話などの当時の時代背景まで触れる機会になるだろう。

「憧憬の地 ブルターニュ ―モネ、ゴーガン、黒田清輝らが見た異郷」では、各国から訪れた19世紀後半から20世紀前半の作家が、フランス北西部のブルターニュを描いた作品を展示する。テーマを絞った作品が集まるからこそ、アーティストそれぞれの捉え方や表現の違いを比較しながら鑑賞できる。

ルーヴル美術館展   愛を描く

場所:国立新美術館
開催期間:2023年3月1日(水)-6月12日(月)

 憧憬の地 ブルターニュ ―モネ、ゴーガン、黒田清輝らが見た異郷

場所:国立西洋美術館
開催期間:2023年3月18日(土)〜6月11日(日)

 メタバースという言葉を耳にする機会が増えているがいまいちピンときていないという人は、イベントをきっかけに体験するのが理解への近道かもしれない。ComicVketは、バーチャル空間上でイラストや同人誌の販売を行うイベント。気に入った作品を見てその場で購入・ダウンロードすることができる。即売会の熱気とバーチャル空間ならではの利便性が融合している。

ComicVket

場所:VRChat、及びURLリンクのみで入場できるブラウザ会場にて実施予定
開催期間:2月23日(木)~3月5日(日)までの計11日間

 文化庁が主催する「文化庁メディア芸術祭」の25周年記念企画が開催される。25年分の優れたメディア芸術作品からアートやテクノロジー、エンタメ作品の変遷を振り返り、メディア芸術の多様性を再び確認する場となる。

文化庁メディア芸術祭

場所:寺田倉庫B&C HALL / E HALL
開催期間:2023年2月4日(土)〜2月14日(火)※2月7日(火)休館

 リアルなエンタメを体験するならば、Red Bull Jukebox 2023を勧めたい。アーティスト主体であるライブにファンも参加できるという一般的な形式に捉われないアイデアが起用されている。人々を魅了する企画を体感して新たな視点を得る機会になるはずだ。

Red Bull Jukebox 2023

場所:幕張メッセ 9-11番ホール
開催期間:2023年3月25日(日) 

気持ち新たな年明けこそ、今までしなかった挑戦や学びの機会を増やすために時間を使っていただきたい。

FINDERSでは、今後も新たな視点や発想を得られるイベントを随時紹介していく。週末やることがない、連休の予定がぽっかりと空いてしまった、仕事や制作の息抜きにイベントや展示に参加したい、といったときには是非覗いてほしい。


  • Twitter
  • facebook
  • LINE
  • はてブ!

SERIES

  • スタッフ目線で選ぶイベント現場弁当
  • あたらしい意識高い系をはじめよう|倉本圭造|経営コンサルタント・経済思想家
  • 高須正和の「テクノロジーから見える社会の変化」|高須正和|Nico-Tech Shenzhen Co-Founder / スイッチサイエンス Global Business Development
  • オランダ発スロージャーナリズム|吉田和充(ヨシダ カズミツ)|ニューロマジック アムステルダム Co-funder&CEO/Creative Director
  • 高橋晋平のアイデア分解入門
  • READ FOR WORK&STYLE|岡田基生|代官山 蔦屋書店 人文コンシェルジュ