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 リアルとメタバースが交差する「アパレル業界の3DCG活用」を考察するオンラインイベントが2月21日に開催
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  • 2023.02.01
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リアルとメタバースが交差する「アパレル業界の3DCG活用」を考察するオンラインイベントが2月21日に開催

文:FINDERS編集部

リアル・バーチャル双方に拡散する「ファッション業界の3DCG活用」を多面的に考察

ファッション業界の3DCG活用事例を紹介する「3D VISUALIZER FORUM for Digital Fashion powered by CGWORLD」が2月21日にオンラインで配信される。

ファッション業界と3DCGの関連については、3Dデータで製図を行うアパレルCADはもちろん、極限までリアルな表現を追求するフォトリアルCG、そして近年ではメタバースでのアバター用バーチャルファッションアイテムの需要も増え、服の制作からプロモーション、販売まで全てデジタル上で完結する事例も登場している。

本イベントでは、ファッション業界における3DCG活用の最新事例や今後の展開について、「バーチャルファッション 現在地と未来」、「デジタルモデリズム」、「デジタルファッションの未来について」の3つのトークセッションを通じて紹介される。

「バーチャルファッション 現在地と未来」では、服の制作からサンプル展示、生産管理などファッション業界のさまざまなところで3DCGの活用が進む現状に注目。その中で求められるのは、CG出身とアパレル出身のどちらの人材や知識なのか。またその理想的なバランスはどのようなものか。株式会社Apparel Play Officeの代表取締役にして、パタンナー・アパレル3Dモデラーである大橋めぐみ氏がさまざまな角度から考察を行う。

「デジタルモデリズム」では、アパレルCADとして知られる着装シミュレーションシステム「CLO」を活用したアパレル製品の制作方法や、CLOならではのデザインの幅を広げる活用法について、『CLO: DIGITAL MODELISM 3DCGではじめる新しいファッションデザイン』の著者でもあるファッションデザイナーの長見佳祐氏が解説する。

そして「デジタルファッションの未来について」のみ詳細は後日公開予定とのこと。株式会社サイバーエージェントの田中一生氏および、3DCG制作を行う同社子会社で近年はファッション関連の案件も多い株式会社CyberHuman Productionsの堀江雅也氏、桐島ローランド氏を迎えたセッションとなるということだ。

セミナー終了後にはイベント登壇者と交流できる懇親会も開催される。参加費は無料で事前登録が必要だ。


『3D VISUALIZER FORUM for Digital Fashion powered by CGWORLD』
期間:2023年2月21日(火)13:00 ~ 17:00
会場:オンライン
料金:無料 ※事前登録必須 

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