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カフェでの作業から出張まで。仕事にも趣味にも使いたいPCバッグ6選(アウトドアブランド編)
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  • 2023.02.10
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カフェでの作業から出張まで。仕事にも趣味にも使いたいPCバッグ6選(アウトドアブランド編)

文:武者良太

リモートワークと出社を使い分けたり、移動先のホテルやカフェで仕事をするためにノートPCを持ち歩く人が多い現在ですが、他にも趣味の動画編集や画像レタッチのために、外出中もノートPCとともにあるライフスタイルを送っている人が増えています。

ちょっとした思いつきのアイデアも、具現化するためのツールとしてのノートPCがあればクリエイティブのスキルもどんどんアップするというもの。でもノートPCをハダカのまま持ち歩くのは現実的ではありません。

気軽にノートPCを入れられるバッグはないかな...とお悩みの方は、アウトドアバッグブランドに目を向けてみましょう。もともと軽くてタフだけど収納力や機能性に優れたバッグを開発してきたメーカーなだけあって、技アリなノートPC対応バッグが多数ラインナップされているのです。

今回は近所への持ち歩きに便利なスリーブ/バッグインバッグ、シンプルなビジネスリュック、手提げ・肩掛け・背負いが自由自在な3WAYの3カテゴリ×2モデル、計6モデルをご紹介しましょう。

周辺機器も収納できるスノーピーク・Multi Storage Laptop Case One Black(8250円)

カラー:ブラック
サイズ:375x20x25.5mm
重量:未公開

柔らかく伸びやか、それでいてクッション性も高い。ウェットスーツに使われるネオプレーンを素材としたPCスリーブです。メインコンパートメントに入れられるPCサイズは13インチ級まで。その他に大小合わせて3つのポケットと、書類が入るポケットが備わっています。

ご覧のようにハンドルがついているのがポイント。PCスリーブは大きなバッグの中にノートPCやACアダプタ、マウスにケーブルといったアイテムを整理して収納するためのオーガナイザーとして使われるものが多いのですが、このアイテムは単体でバッグとしても使えるんですね。

重量は未公開ですが、素材やサイズから考えるとかなり軽そう。オフィス代わりとして使える近所のカフェまでのバッグであれば、これ1つで事足りますよ。

ファッショナブルな縦型トートのノースフェイス・ジオフェイスピーシースリーブ13インチ(5500円)

カラー:ブラック/ウォルナット/コードバン
サイズ:320x235mm
重量:約125g

トレッキング用バックパックと同じくらいの厚手となるポリエステルを素材としたPCスリーブです。衝撃吸収性を高めるために厚みのあるクッションを入れた三角形のエンボス加工が施され、目を引くデザインとなっています。

メインコンパートメントのサイズは、最大314mm×219mm×18mm相当となる13相当のノートPCやタブレット、書類を入れられます。また外側にACアダプタやケーブル、モバイルバッテリーを入れられるスリットポケットが備わります。

ストラップでスリーブ/ポケットの口を軽く留めることができるため、重めのノートPCを入れてもきれいなスタイリングを保つことができますよ。

疲れにくいリュック構造を取り入れたコールマン・アウトビズトラベルバックパック(1万5400円)

カラー:ダークグレー/ブラック
サイズ:300x450x170mm
重量:約1.25kg

荷物をたくさん入れても大丈夫。厚みのあるバックパネルとショルダーベルトが重さを適切に分散し、チェストベルトによってずり下がりも防いでくれます。実用性最優先なアウトドアリュックの構造を知り尽くしたコールマンだからこそ作れたビジネスリュックといえます。

ラゲッジスペースは合計約26リットル。メインコンパートメントにはかさばるアイテムを入れる、バックパネル側のスペースには15インチ級のノートPCも楽に収納できます。別途、コンパクトなタブレットが入れられるスリーブも備わります。

スーツファッションでもスマートカジュアルファッションでも合わせやすいシンプルなアウトラインも魅力です。仕事でもプライベートでも使いたくなりますよ。

軽い背負い心地でなのに収納力抜群マムート・Seon Transporter 25(2万2550円)

カラー:ブラック/マリン
サイズ:305x467x145mm
重量:990g

ハンドルや耐候性ジッパー、マムートのマンモスロゴもブラックアウト。装飾を極限まで減らしたシンプルなバックパックです。アウトドアブランドのバッグに見えないスタイリッシュさが好ましいですね。

薄く見えますが内容量は25リットルもあり、ウェアやシューズなどもまとめて入れられます。仕事道具と一緒に帰りにスポーツジムに寄るための荷物を入れても大丈夫ですし、1泊ぐらいなら泊まりの出張でも文句なしの収納力を誇ります。

内部のノートPC用スリーブポケットは435x275mmという巨大サイズ。これ、17インチ級のノートPCも入れられるんですよ。このクラスのノートPCは2kg前後という重さで肩にのしかかりますが、バッグ自体が1kg未満と軽量級なのでストレスなく運べます。

拡張サイズにすることも可能なミステリーランチ・3WAY(2万8600円)

カラー:ブラック/ギャラクシー/1000Dシャドウ/ウッドワックス/ワイルドファイヤブラック
サイズ:430x280x230mm
重量:1.2kg

米軍の特殊部隊や森林消防隊、救急医療隊といったプロフェッショナルの現場で高い支持を得ているバックパックを作り続けているミステリーランチ。PC用のバッグもタフさと機能性を高次元で両立したしたモデルとなっています。

ベーシックなスタイルはショルダーバッグ。しかしブリーフケースやバックパックとして使えるように多くのハンドルやショルダーベルトを装備。必要に応じてベルトを取り外したり収納できるので、自分の使い方を追求できます。

PCスリーブ部分には15インチまでのノートPCが収納可能で、サイドジッパーを開けることでメインコンパートメントを22リットルから27リットルに拡大することも可能です。

機内持ち込みバッグにもぴったりサイズのパタゴニア・ブラックホール ミニ MLC 30L(2万6400円)

カラー:グレイ/ブラック/グリーン/ブルー
サイズ:510x300x180mm
重量:1.2kg

容量30リットルもあり、1泊2日の旅行バッグとしても活躍するのがブラックホール・ミニ・MLC 30L。スペック上は薄く感じますが、サイドジッパーを開くことでメインコンパートメントを一気に拡大することが可能です。

大型サイズなだけあって、16インチまでのノートPCと多くのアクセサリーを収納できます。アクセサリーポケットは透けて見えるため、入れているアイテムの種類が一目でわかるのもいいところ。

バックパネルに備わるウェビングループはホイール付きラゲージのハンドルに通せるし、PCスリーブ部にアクセスしやすいジッパーも備わっている。そして多くの航空会社の機内持ち込みルールにマッチしたサイズだから、旅のお供としても頼れます。

ブランドの個性が活きたもの、ビジネスシーンに合わせてスマートなデザインにまとめたもの、実用性を備えながらさまざまなスタイルのPCバッグが選べるアウトドアブランドのアイテム。他にも注目に値するモデルが多数揃っているので、まずは好きなブランドのラインナップからチェックしてみましょう。


吉田カバン編はこちら

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