文：FINDERS編集部

「光の具合によって、濃淡が美しく変化」

各国の出入国のハードルも少しずつ下がり、海外旅行解禁に向けた機運が高まっている。久々の海外旅行に出かけるならスーツケースも新調しよう。

スーツケースブランド『moln』が新色「モス」のスーツケースを発表した。molnシリーズとしては5色目の展開となる。

molnは、「消耗品」ではないかたちのスーツケースを目指すブランド。革製品のように、長い時間使うことを前提に製品が作られるという。

フロントポケットには合成皮革を用いており、落ち着いたデザインに。ハンドルは無段階調整となっているので、体の大きさや荷物の量に合わせて、常にちょうどいい高さに調整可能だ。

デザインを手掛けるのは、ITOKIのデスクチェア「バーテブラ」シリーズや、生活道具ブランド「KINTO」、無印良品の製品などを手掛ける柴田文江氏。

「地球の色をコンセプトにしているmolnの中で、土や石がありグリーンのニュアンスがあることは自然に感じました。しっとりと大地に蔓延る苔にあたる光の具合によって、濃淡が美しく変化する緑の微細な色彩と質感をスーツケースに表現しました」と、カラーリングのコンセプトについて語っている。

サイズは2〜3泊用の「small」（34L）とそれにPCポケットがついた出張に便利な「small＋」（33L）、長期滞在用の「Large」（92L）の3種類。「small」および「small＋」は機内持ち込み可能サイズとなっている。

購入後2年間は保証対象パーツの修理、交換を無償で行える。保証期間後も有料での修理に対応しているので、すぐに買い替えという事態を避けられる。

公式オンラインストアほか、moln 南青山店などで購入できる。

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