FINDERS

デザイナー、映像クリエイター、脚本家も参加可能な「エンタメ×WEB3ハッカソン」をテレビ朝日が開催 3月25日にキックオフイベントも
  • CULTURE
  • 2023.03.23
  • Twitter
  • facebook
  • LINE
  • はてブ!

デザイナー、映像クリエイター、脚本家も参加可能な「エンタメ×WEB3ハッカソン」をテレビ朝日が開催 3月25日にキックオフイベントも

文:FINDERS編集部

「ゲーム」「音楽」「NFT」「DAO&Community」の4ジャンルで募集

テレビ朝日が主催するエンタメ×WEB3分野ハッカソン・アイディアソン「WEB3xEntertainment Creative Hackthon/Ideathon」が3月25日から4月22日まで開催される。プロダクトの成果発表を行うDEMODAYは4月22日に東京・アクセンチュア・イノベーション・ハブ東京で行われる。

本イベントはWEB3を一般化させるようなアプリケーション、プロダクトやアイディアが生まれるきっかけとなることを目指し、スポンサー各社(サイバード、テレビ朝日ミュージック、テレビ朝日メディアプレックス、SHINSEKAI Technologiesなど)、クリエイター参加支援パートナー(NOKID、cryptex、AKA Virtualなど)と参加者との共創に取り組む。

ハッカソンでは「ゲーム」「音楽」「NFT」「DAO&Community」の4カテゴリに沿って、これまでにないアイディアやWEB3領域の技術を使用した新たなプロダクトを募る。審査員による予選選考を通過したチームは、DEMODAYでプレゼンテーションを行い、審査員から直接フィードバックを得ることができる。受賞者には総額150万円以上の賞金(公式サイトには「Prize¥2,500,000」の表記もある)、またスポンサーごとのプライズも用意しているという。

また3月25日にはキックオフイベントとしてスポンサー、パートナー企業による「ゲーム」「音楽」「NFT」「DAO&Community」をテーマにしたトークセッション、参加者によるチームビルドピッチ、アイディアワークショップ、懇親会が用意されている。

ハッカソンへのエントリーは無料。参加対象はエンジニアだけではなく、デザイナー・映像クリエイター・脚本家などこれまでハッカソンにあまり縁のなかったクリエイター人材も対象に含まれる。

参加するためには専用Googleフォームに必要項目を記入して送信し、WEB3ハッカソンプラットフォーム「AKINDO」上で参加希望するカテゴリへエントリーを完了させる必要がある。エントリー完了後にはDiscordの招待リンクが表示される。

Discord上で自己紹介や自身のスキルセット、現在持っているアイデアなどをアピールした後、チームを結成するか、誰かのチームに参加するか、一人で開発を進めるかは自由に選べる。プロダクトの提出期限は4月17日で、19日に最終選考に進めるプロジェクトがアナウンスされ、22日のDEMO DAYで審査員へのプレゼンテーションを行うスケジュールとなっている。ハッカソン参加にあたって3月25日のキックオフイベントは出席必須ではないが、先述の通りチームビルディングのための時間もあるため行ける人は行った方が良さそうだ。

また、既に終了してしまっているが3月16日にはプレセッションとして「WEB3プロジェクトの始め方」と題したトークを行い、YouTubeでアーカイブを公開している。こちらではクリエイティブなアプローチ方法だけでなく、スマートコントラクトなどブロックチェーン技術を活用するといった、テクノロジー的な側面からもどうプロジェクトをより良いものにしていくかについて語られている。


『WEB3 x Entertainment Creative Hackthon/Ideathon』
期間:2023年3月25日〜4月22日(予定)
料金:無料
賞金総額:150万円以上

  • Twitter
  • facebook
  • LINE
  • はてブ!

SERIES

  • スタッフ目線で選ぶイベント現場弁当
  • あたらしい意識高い系をはじめよう|倉本圭造|経営コンサルタント・経済思想家
  • 高須正和の「テクノロジーから見える社会の変化」|高須正和|Nico-Tech Shenzhen Co-Founder / スイッチサイエンス Global Business Development
  • オランダ発スロージャーナリズム|吉田和充(ヨシダ カズミツ)|ニューロマジック アムステルダム Co-funder&CEO/Creative Director
  • 高橋晋平のアイデア分解入門
  • READ FOR WORK&STYLE|岡田基生|代官山 蔦屋書店 人文コンシェルジュ