![“SNS疲れを癒やものづくりスペース”「TATE Lab.」が埼玉・秩父にオープン](https://assets.finders.me/uploads/news/news230404_main.jpg)
- CULTURE
- 2023.04.04
“SNS疲れを癒やものづくりスペース”「TATE Lab.」が埼玉・秩父にオープン
文:FINDERS編集部
デジタルでは感じれない手触り感を体験
ウェブサイト構築やアプリのUI/UXデザインなどを手掛ける制作会社スキーマが、モノづくりスペース「TATE Lab.(たてラボ)」を3月16日に埼玉・横瀬町にオープンした。
SNSの情報に右往左往する日々。
先行き不透明なこんな時代だからこそ、
自分と向き合う時間、
自分と向き合う場所が必要だと感じる。
自分の潜在的な心の声を確かめるためにも
横移動でつながるだけでなく
縦に深く潜ってみるのはどうだろうか?
先行き不透明なこんな時代だからこそ、
自分と向き合う時間、
自分と向き合う場所が必要だと感じる。
自分の潜在的な心の声を確かめるためにも
横移動でつながるだけでなく
縦に深く潜ってみるのはどうだろうか?
TATE Lab.はそんな問いから生まれた、さまざまな創作活動によって自分を内観し、見落としがちな心の声を知る体験を提供する「五感拡張型クリエイティブ制作室」だ。
同じ建物中にはコミュニティ・イベントスペースの「Area898」やコワーキングスペース付きコミュニティ施設「LivingAnywhere Commons横瀬」も併設。また塗装作業のような制作活動ができるベランダやBARカウンター 、フォトスタジオとして活用できる空間も設けられている。
TATE Lab.では潜在意識に目を向けるべく、ワークショップ型のクリエイティブセラピーを実施。土に触れ、木の温もりを感じるなど素材の質感を意識し、五感を刺激することで内省を促す。
セラピーには、マサチューセッツ工科大学上級講師のC・オットー・シャーマ博士が提唱した個人や組織、コミュニティが変革するための手法「U理論」が取り入れられている。
施設内には木材加工機材の「ShopBot」が1時間4000円で使用できる制作スペース、横瀬町の家具職人が地域資源を活用したプロダクトを制作するためのアトリエスペースが設けられている。
「TATE Lab.」公式サイトより
アトリエスペースには家具職人が在中しており、コンセプトモデル家具や手しごと家具など、秩父産木材を活かした家具を創作していく予定。制作した家具はECサイトから購入することができる。
「TATE Lab.」公式サイトより
『TATE Lab.』
住所:埼玉県秩父郡横瀬町横瀬1926-2F