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文：FINDERS編集部

東京都住宅供給公社と連携した空きスペース活用事業の3箇所目

東京都歴史文化財団アーツカウンシル東京が手掛ける、若手アーティストのための創作活動スペース「START Box お台場」の利用者募集が10月5日まで行われている。

本施設は、ゆりかもめ「お台場海浜公園」駅から徒歩約3分、りんかい線「東京テレポート」駅から徒歩約7～8分の場所に立地。東京都住宅供給公社と連携して、お台場の公社住宅にある空き店舗を活用したスペースとして今年11月にオープンする。

アトリエを確保することが難しい美術、写真、メディア芸術等のビジュアルアーツ（演劇、舞踊等は除く）に取り組む若手アーティスト向けに、利用しやすい料金で創作場所を貸し出すことで継続的な活動を支援することを目的に開設された施設となっている。「START Box Roppongi」（現在は運営終了）、渋谷区笹塚にある「START Box ササハタハツ」（現在は第2期）に続く3施設目で、これまでの運用実績も公式サイトに掲載されている。

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「START Box お台場」は約57㎡あるスペースにはWi-Fi、冷暖房設備、トイレ、流し、24時間機械警備、自動二輪車・自転車置き場等が完備されており、貸出期間の137日間（11月6日〜3月27日）の9時から21時の間で使用することができる。人通りも少なく、創作に集中できる環境が整っている。利用料は137日間で約16万300円で分割払いにも対応する。1日あたり1190円、1か月（30日）あたり3万5700円となる計算だ。

利用申し込みは、公式サイトに設置された専用フォーム、または使用申請書（Word）をメール、郵送で応募することができる。いずれもポートフォリオ等のデータや書類の添付が必須。

応募資格は以下の通り。

その他の条件などについては、公式サイトを確認していただきたい。