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たった33gのボディで50m先まで照らしてくれる「アウトドア用ヘッドランプ」に物欲が止まらない
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  • 2020.10.13
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たった33gのボディで50m先まで照らしてくれる「アウトドア用ヘッドランプ」に物欲が止まらない

文:武者良太

照射角を変えられる調整機能がうれしい

キャンプにいった時、忘れると大ダメージ間違いなしなアイテムの1つが懐中電灯やヘッドランプ。街灯のない山の中や高原、海辺で日が落ちた後の暗さ市街地との比ではなく、まさに漆黒の空間となる。それだけに自分の周囲や手元を照らしてくれる光の存在が重要となる。

スマホのLEDライトを使ってもいいのだが、片手で持ちながらというのはなんとも煩わしい。それに落としてガラス面を割ったり、なくしたら大変どころの騒ぎではない。

バンド式のヘッドランプなら両手を空けられるので、1つはザックの中に入れておきたい。そして予備として、キャップライト「SMILING SHARK MK62」も常備したくなってくる。

 帽子のバイザー部につけられるクリップつきの小型LEDライトで、33.5gと超軽量でありながら最高280ルーメンと明るい。光は53メートルまで届き、30mmの照射角度は20平方メートルの範囲を照らし出してくれる。アルミボディで放熱性に優れ、1.5mの高さから落としても問題がないほど衝撃にも強い。IPX6の防水性もあり、一時的な水没なら問題なく使える。モバイルバッテリーでの充電も可能だ。

最も魅力なポイントは、照射角を変えられる調整機構があること。LEDライト部が下側90度、上側90度にまで回転させることができるため、場所に合わせて光の届き方広がり方をコントロールできる。

LEDライト部だけを半透明のコンビニ袋などで包めば、ランタン代わりとしても使えるだろう。テントのコードにくくりつけて、テントそのものをほのかな光源とすれば、トイレから戻ってくる時の目印にもなる(ただしテント内に虫が入らないように注意する必要がある)。

キャンプだけではなく夜のランニング、サイクリング、夜釣りの安全装備としてもバッチリ。1つとはいわず、2つ3つあるともっと便利だろうなあという思いが湧く。キーリングにもつけられる形状だし、夜の活動領域を確保したい人はいかがだろうか。

支援はこちらのページから↓
夜間のアウトドアに大活躍!キャップライト「SMILING SHARK MK62」


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