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不眠症治療にも使用される技術を使った快眠ガジェット「Sleep I Mask」。睡眠ホルモンを分泌して快適な眠りを
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  • 2021.04.09
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不眠症治療にも使用される技術を使った快眠ガジェット「Sleep I Mask」。睡眠ホルモンを分泌して快適な眠りを

文:ひで

メラトニン分泌のサポートで睡眠障害を解決の手助けをする

眠る前にスマートフォンでついYouTubeやSNSを見てしまうという人は多いだろう。しかし、多くの研究者は睡眠の質の低下を引き起こすと警鐘を鳴らしている。でも、そう簡単に辞められていればみんなとっくに辞めているだろう。じゃあ「Sleep I Mask」を使ってみてはどうか。

Sleep I Maskは不眠症などの治療にも使用されるCES(Cranial Electrotherapy Stimulation)を応用した快眠をサポートするウェアラブルデバイスだ。

人は脳内で「睡眠ホルモン」とも呼ばれるメラトニンを分泌することで、覚醒状態と睡眠状態を切り替えている。しかし、スマートフォンの画面の光などによってメラトニンの分泌が抑制されてしまい、寝付きが悪くなってしまうという仕組みだ。

Sleep I Maskは、微弱な電流を発しメラトニンの分泌を促進することで快眠へとサポートすることができるガジェットだ。サプリメントや睡眠導入剤とは異なり、本質的な睡眠を改善する方法なので体への負担も少ない。十分な睡眠は身体の免疫力を高める効果も期待できるという。

さらに美肌効果もあるんだとか。微弱な電流を流すことでタンパク質合成を活性化することで肌質改善へと導くことができるというわけだ。

Sleep I Maskはコンパクトで持ち運び可能なので、機内や旅行先でも使うことができる。これもまた短時間で良質な睡眠を得たい時にとってもありがたいはず。

使い方は電源を入れて額とこめかみ部分にデバイスを装着するだけでOKなのでとても簡単。ちなみに充電はUSB-C typeで1回あたり3時間ほどで完了する。

厚生労働省によると日本人の5人に1人が不眠などに悩まされており、集中力の低下や免疫力の低下を招いている。Sleep I Maskは現在クラウドファンディングサイトCAMPFIREで支援受付中。良質な睡眠を得るためにも是非Sleep I Maskを試してみてはいかがだろうか。


支援はこちらのページから↓
現代人に必須の ”快眠ガジェット” Sleep I Mask で新たな睡眠体験を

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